天然芝と人工芝

エクステリア(外溝)に仕事をしておりますと、トレンドという時流の流行というものがわかります。近年天然芝より人工芝を選択するお客様が増えています。

「隣の芝生が青い」という世間が周知したことわざがあるように庭のある家には芝生があるお宅が多いです。
芝生には癒しの効果があるとともに風が吹いても土埃がとばなくなり目が届くところで子供が遊んでくれるので親が安心でき怪我もしづらく雨が降ってもぬかるみができず風か吹いても土埃が飛ばないなどの多くの利点があります。
天然芝と人工芝

天然芝と人工芝の違いとは

天然芝は植物なので生き物です。冬に向けて茶色くなり春には青々と繁ってきます。高麗芝が一般的な芝で西洋芝は耐寒性がに優れ、冬でも緑の葉を残すのですが夏は草丈が10㎝以上にもなるので芝刈りします。人工芝はポリエチレンなどの合成樹脂でできています。

それでは天然芝と人工芝のそれぞれのメリットとデメリットのついて考えてみましょう。天然芝と人工芝の違いはまずコストです。人工芝の方が天然芝の約10倍かかると考えてください。耐用年数は天然芝の場合、日照時間や土や生育用法が良ければ何十年も持ちますが人工芝はよくて10年程度と考えてください。天然芝はふんわり柔らかいど人工芝はやや堅いイメージです。人工芝は火に弱いのでBBQなどをするのには不向きな面もあります。

天然芝と人工芝どちらが良い?

天然芝は植物なので冬には茶色になり春には青々と季節感を感じることができ人工芝は年中青々としていますので不自然さは否めません。天然芝のほうが夏の熱を吸収してくれます。その大きな違いはコストとメンテナンスです。
天然芝の場合、水やりと年に何回か肥料をまいたり草刈りの作業や雑草の除去、また草刈り機が必要です。それに比べて人工芝の場合たまに掃除をする程度です。天然芝の手入れの人件費や芝刈り機・肥料代・水道代のコストを考えれば初期費用だけでは比較できません。

我が家の場合は、30年前に家を購入しその頃は人工芝の選択肢はなく天然芝を植えました。子供も小さかったのでウッドデッキも購入しました。お兄ちゃんも妹も気に入って庭でよく遊んでいました。私も若かりし頃は豆に手入れもしていましたが子供が大きくなるとともに本来のズボラな性格でいつしか手入れを怠りウッドデッキは壊れ、芝生は雑草に負けでしまいました。雑草も年に2回、刈払機で刈り込まないと伸びてしまうので家内の命令で刈払をしています。

天然芝も人工芝もそれぞれ良いところも悪いところがあります。

天然芝も人工芝もそれぞれ良いところも悪いところがあります
最近の傾向は、天然芝を人工芝にしたいとおっしゃるお客様が増えています。
おそらく手入れが大変だという理由です。特に天然芝が伸びるピークの夏場に何回も芝刈りは辛い作業です。また折角の休日は趣味やレジャーを楽しみたいというライフスタイルの現代人が多いということです。人工芝はほぼ何もしなくて美しい見た目が維持できます。また人工芝の素材も遮熱性能が高いものや耐用年数も長い素材などが開発されたりメーカーさんの企業努力でますます良くなっているというのが実感です。

お庭でお悩みでしたら弊社にご相談ください。弊社には天然芝も人工芝の豊富な施工事例がございます。お客様のライフスタイルに沿って様々なご提案をいたします。

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